期待以上のおもしろさ

 予告編でちらっとみた、NHKのドラマがおもしろそうだったので2回目から録画して見ています。
タイトルは「洞窟おじさん」。
リリー・フランキーが演じる主人公は13歳で家出し、その後洞窟で暮らしたり、川で釣りをしながら生きていく男性の半生を描いた、「ほぼ実話」というドラマ。

 これが、予想外の展開でおもしろい!
親に虐待されて家出した後、山の洞窟を住処とし、野生の生き物を狩っったり、蘭を採ってお金にかえたり。
そのうち、人恋しくなって山を降り、川に住むように。天然のうなぎを獲って生計を立てるも、偶然再会した兄の子供に懐かれて、家族が欲しくなるけど、決まったことを決まった通りに続けることができず・・・
次から次へと話が展開していくので、飽きません。
生きていく上で、いろんなことが起こり、いろんな人と出会い、思い、感じることもあるけど、なんだかんだでマイペースな洞窟おじさんは、自分に正直なところが魅力なんだと思います。
まっすぐだしね。

 虐待されてたことで、「自分のなにが悪かったのか、ずっと考えていた」というセリフがあったのですが、これに対し、「理由なんかない。捌け口が必要だったんだ」と語る兄の言葉で、洞窟おじさんの人を信じることができないという気持ちが和らいだのか、さらに恐怖になったのか、その辺がもっと描かれていたらさらに踏み込めてよかった気はします。その辺、あっさりスルーしたのが少し残念。

次回、最終回、どんな風に終わるのか、予想ができず、とっても楽しみです。